前回のブログからの続きで、、
なんで
でも、やっぱ約8年前に横浜から青森に帰ってきて店を出す時に立てた目標の一つに
『どこに出しても恥ずかしくない、いっぱしの美容師を育てる!』
と、思ったのか?
それでは、まず
24歳で弘前→横浜で働き始めたお店が当時『しんびよう』とか業界紙に出てる美容師が在籍している美容室でした。
今と違ってネットもまだそんなに普及していない時代で、青森で働いてる自分には紙媒体でしか情報収集はなく、そういった業界誌を見て憧れから就職先を選んだのです。
当時、勢いがあったサロン(会社)だったので同じような思いで集まってきた様々な美容師がいて活気がありましたねー。
もちろん、そーでもないヤツも沢山いましたが….
その後、何年かして店長となり後輩の指導などに関わることが増えていろんな美容師達を見てきて教育に携わりました。
サロン(会社)も当時、6店舗あり本当、いろんな美容師達がいたし立場的にも、その色んなタイプの美容師達の仕事を見てきました。
その後、勤務先を変えて勤めていたサロンのオーナーがカット講師をしていて以前から自分も師事してました。
その後、いろいろと教わり関わらせて頂いてるうちに一緒にカット講師をさせてもらうようになって、いろんな土地に出向いて講師活動をさせてもらったのです。
そうすると、もちろんですがまた全国のいろんな美容師の方々に指導し、ふれあい仕事を直接見る回数が増えます。
一方で日本の美容シーンを牽引してるような美容師達の仕事もセミナー・講習会なんかに足繁くに参加したりして間近に見る機会も多かった。
イコール、全国のいろんなレベルの美容師の方々の仕事を間近で見る機会が必然的に増えるのです。
そうすると自分の中での指針みたいなのが出来てくるのです。
それがボーダーライン。
その僕の中のボーダーラインを超えてる美容師力を持ってるのが自分の中で、とりあえずの
『どこに出しても恥ずかしくない、いっぱしの美容師』
なのです。
もちろん、終わりのない道ですけどね、僕らの仕事は(とりあえずのボーダーライン越えということで)
せっかく美容師やるんなら下手より上手い方が美容師やってて楽しいと思うんです。
なので、ある程度 力を持った美容師さんになって欲しいと思ってスタッフ教育と環境作りをしています。
もちろん、美容の『技術』だけ向上させていくのではなく
美容という仕事を通して人間的にも成長していけるように心掛けています。
マニュアルだけの仕事をこなすだけとか
本当は自信がないのにやらされてるうちに「慣れ」で仕事してしまってるようでは
本当の意味での美容師力は育たないと思ってます。
しっかり基本を身につけて、地に足ついた美容師力を身につけてもらう
それがRIFFで働いてもらう・働いてくれる美容師さん達に約束する事なんだと思っています。
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